水災被害にあってしまったら その2

災害後の後片付けくんえい総建へご相談ください。

災害後の後片付け

被害状況を撮影したら、清掃や災害ゴミの片付けです。泥が乾いてしまう前に水で流したり、水没した家具や家電を運んだりしなければいけません。
何から手をつけたら良いか……。現実を受け入れるのもつらい状況ですが、少しずつ進めていきましょう。

清掃時の服装

帽子/タオル or ヘルメット
帽子やタオルは日差しを防いだり、額の汗を吸収したりしてくれるので屋外の作業では重宝します。損壊の激しい場所や床下の掃除にはヘルメットを着用しましょう。床下などの暗い場所では、ヘルメットにヘッドライトをつけると便利です。
マスク・ゴーグル
乾燥した汚泥の土埃が目や口に入ることで、結膜炎や肺炎を起こすことがあります。特に、薬品を扱う場合には、ゴーグルで目を保護しましょう。コロナ禍でマスクをつけている方がほとんどでしたが、目の保護も忘れずに。
また、マスクは花粉や風邪予防のものではなく、より細かい粉塵(ふんじん)を防げる防塵マスクが適しています。
長袖・長ズボン
肌の露出を避けるため長袖・長ズボンが基本です。ヤッケはレインウェアとは違って防水性はありませんが、撥水性があり、水に強く、比較的動きやすい材質です。レインウェアに比べて通気性にも優れるので、サウナスーツのようにはなりません。水回りや泥出しなどの清掃作業には適した服装だと思います。
ゴム製の軍手(布製の軍手+ゴム手袋)
浸水した水、残った汚泥には下水も含まれていて多くの雑菌が付着しています。清掃の際は、必ず軍手をつけて作業しましょう。「ちょっとの傷くらい」と思うかもしれませんが、破傷風(※1)や化膿のリスクを避けるため必要です。
浸水時の清掃は、布軍手だとすぐにびしょびしょになってしまいます。ゴム製の軍手、もしくは布製の軍手の上にゴム手袋を重ねてつけるとグリップ力も上がり、摩耗にも強くなります。ゴム手袋は薄手のものは破れてしまうので、厚手のものを。布軍手に重ねることでベタベタしにくく、かゆみやかぶれの予防にもなります。
長靴
水害のあとは水を含んだ泥や、水浸しになった床などを清掃するため、長靴は必須です。災害ゴミの仮置場も公園などが多く、雨が続いて地面がぬかるんでいることもありました。運動靴だとすぐに泥だらけです。
また、釘などの踏み抜き防止のため、鉄板入りがベストです。踏み抜き防止用のインソールも販売されています。
ウエストポーチ
必要なものをサッと取り出せるウエストポーチは、作業中も身につけられるので最適です。

災害時は、釘やガラスなどが散乱していることもあります。傷口と雑菌との接触は、破傷風や化膿のリスクを高めます。浸水時もそうですが、清掃の際も衛生面に十分に注意しましょう。

熱中症対策

物が散乱していると、なんとか普通の生活を速く取り戻したいと思うのは当たり前です。
ですが、頑張りすぎて、体調を壊してしまうこともあります。
ペース配分を考えて行ないましょう。
特に炎天下での片付け作業は熱中症にも注意が必要です。
水分
のどが乾いていなくても、こまめな水分補給を。腰に下げられる水筒や、ペットボトル収納があるとすぐに取り出せて便利です。
複数で作業する場合、ペットボトルは誰のものかわかるようにキャップなどに印をつけておくと良いでしょう。
梅干しや塩飴などの塩分
汗で失われるのは水分だけではありません。熱中症の予防には水分だけでなく、塩分も忘れずに。ただし、高血圧や糖尿病などの持病のお持ちの方は、塩分やスポーツドリンクの糖分の摂取に注意が必要です。
保冷剤を入れたタオル
首周りには大きな動脈が通っているため、首に巻いて冷やすと効果的です。汗拭きにはもちろん、日焼けの防止にも。
日除けの帽子
直射日光から頭皮を守り、体温の上昇を緩和します。
マスク
マスクをしていると体温の調整がうまくいきません。呼吸も苦しく、体温も上昇しやすい状況での作業です。休憩しながらの作業が大切ですね。

害虫対策

不衛生な現場や水災のあとは、コバエや蚊が発生しやすい状態です。蚊はさまざまな感染症を媒介することもあります。
蚊は水たまりから発生するため、水災のあとに発生しやすい害虫です。

肌に直接つけるタイプの虫除けスプレーは、汗で流れてしまいます。室外での作業は庭先などで使えるタイプのスプレーがおすすめです。使用したあとは、直射日光の当たらないような冷暗所で保管してください。

災害ゴミの処分について

災害廃棄物の処理については市が指定する災害廃棄物の仮置場が開設されます。
ただ、それ以降にも豪雨が降ることがあり、天候によって災害ゴミの受け付けが中止になったり、受け入れ容量を超えて場所が追加・変更されることもあります。

また、災害ゴミの処理のため、燃えるゴミの回収が中止になるなど、普段とはゴミ捨てのスケジュールが異なることが多かったです。浸水被害では多くのゴミがでますので、ゴミの分別やゴミの捨て場所、日程などを確認しながら処分しましょう。

災害後のあれこれはくんえい総建にお問合せを

くんえい総建は、不用品処分のプロになります。
上記の内容はは、ご自分で処分された場合ですが、このような不用品を処分する際は、私共が全て処分させていただきます。
まずは、お問合せいただきますと、プロのスタッフが丁寧に対応させていただきますので、ご安心ください。

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