家屋/小屋の解体処分はくんえい総建へ3

家屋、小屋の解体処分はくんえい総建へ3

今回のブログは、前回、前々回のつづきです。

今回はいよいよ、解体業者の選び方についてです。
解体業者といってもたくさんありすぎて、どんな風に探し始めたらいいのかわからないという人は多いのではないでしょうか?
解体業者の紹介サービスを利用する
インターネットで解体業者の公式サイトを検索する
不動産会社やハウスメーカー経由で探す
友人や知人から紹介してもらう

解体業者を探す際のポイント

少なくとも2~3社の解体業者の相見積もりをする


解体業者探しの基本は、一括見積・相見積です。
解体費用がいくらになるかは解体業者によって異なります。解体業者によって人件費や利益率などが異なるためです。
よって、少なくとも2~3社の解体業者に依頼して、見積を取得することが大切です。
また、相見積依頼をする時には、必ず全ての業者に同じ条件を伝えるようにしましょう。条件が違っての見積では、見比べることができないためです。

建設業許可または解体工事登録を取得しているかを確認する


見積依頼をする前に「解体工事登録」または「建設業許可」を取得しているかを確認しましょう。
請負金額が税込み500万円未満の解体工事は「解体工事登録」を行っている解体業者しか実施できません。
「解体工事登録」とは建設リサイクル法(建設工事にかかる資材の再資源化に関する法律)によって定められた登録制度です。
また、請負金額が税込み500万円以上の解体工事では「建設業許可」が必要です。
一般的な30坪の木造住宅の解体工事費用の相場は約150万円なので、建設業許可を取得しているかを確認する必要はないかもしれませんが、解体業者の信頼性を確認する上で参考にできます。
解体業者のなかには違法で工事を行っている業者も存在します。違法な業者と契約すると、法外な金額を請求されたり、違法な廃材処分に加担してしまったりとトラブルのもとになるので注意しましょう。

損害賠償保険に加入しているかを確認する


見積依頼をする前に、解体業者が賠償責任保険に加入しているかも確認しましょう。
解体業者が保険に加入している場合、万が一に事故が発生した際、施主として損害賠償請求に応じる必要性がなくなります。
例えば工事中、業者の不手際で隣の家との間の壁が崩れてしまった時、業者が保険に加入していないと、隣人から責任を問われた際に業者だけでなく、依頼者にまで問題が発展し、最悪の場合裁判にまで発展してしまうリスクもあるのです。
安心して工事を進めるためにも、万が一のアクシデントに備えてきちんと保険に加入している業者を中心に探していくのがおすすめです。

行政処分や指名停止をうけていないか確認する


去に廃材の不法投棄や法外な費用請求を行い、行政処分や指名停止措置をうけていないかも念のため確認しておきましょう。
行政処分や指名停止は各都道府県のホームページにて公開されており、インターネット検索で簡単に調べられます。

工事を下請けや孫請けに流していないかを確認する


解体工事を自社で施工せず下請けや孫請けに丸投げしていない業者を選びましょう。
下請けや孫請けに依頼している場合、施工責任が曖昧になり、万が一の際のトラブルが発生するリスクがあります。
また、下請けや孫請けには中間マージンを差し引いた金額で依頼することになるので、金額に見合った工事を行えない場合が多いです。
解体業者に見積依頼した後の現地調査で営業担当者が同席しない場合や、調査員が依頼した業者と異なる際は丸投げの可能性があります。

追加費用の発生条件について事前説明をうける


解体工事で追加費用がかかる際、どのような費用が発生するかについて事前説明があるかは解体業者を選ぶ際のポイントです。
解体工事期間中の天候や、解体中に発覚した建物の損傷等が要因で、追加費用が発生することは珍しくありません。
ただし、どのような条件で追加費用が発生するかは工事前に確認することができます。
見積書や契約書に、どんなケースで追加費用がかかるのか記載されているか、担当者から説明があるかをチェックしましょう。

解体費用の支払い方法の条件を確認する


解体費用の支払い方法の条件(一括払いか分割払いか、支払い方法が選択できるように条件設定しているか)も確認しましょう。
一括払いの場合は工事完了後に工事代金を支払います。分割払いは工事開始前、工事中、工事完了後に3回に分けて支払うことが多いです。
解体工事は工事完了後の一括払いが多いですが、分割払いのほうがいい場合は業者に交渉することもできます。
ただし、工事開始前に多額の支払いを求める業者は経営が苦しい可能性があるので、注意しましょう。

事故やトラブルが発生した際のクレーム対応を明示してもらう


解体工事中に起こりうる事故やトラブルへの対処事例をきちんと説明できるかも、発注前に確認しておきましょう。
起こりうるトラブル(重機の振動で隣家にひびが入る、騒音で住民から苦情がくる等)の具体例を挙げて、どのように対処するのか、過去の実績ベースでヒアリングしましょう。
過去の対応事例や事前の対策が具体的かどうかで、万が一トラブルがおこったときに頼りになる業者化を見極められます。

くんえい総建におまかせ

くんえい総建では、上記のようなお問合せを、スタッフが丁寧にお答えいたします。
解体の詳しい内容もこちらでご覧いただけますので、一度ご覧ください。

解体くんえい


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