不用品処分して引越し代はお安く②

9月は引越しの第二の繁忙期

秋の引越しは費用も高くなる繁忙期の時期になります。
この時期の引越しを効率よくコスパも良く乗り越えていくための記事をご紹介しています。
今回は前回の【不用品処分して引越し代はお安く①】の続きとなります。

前回のおさらい・・・

  1. 9月は引越しの第二の繁忙期
    9月中旬頃から秋入学の大学生の単身での引越しや、社会人で転勤の家族単位での引越しが多くなってきます。9月中旬から下旬と週末は費用も割高傾向です。
  2. 引越しの荷物量はなるべく減らそう
    引越し料金を安く抑えるためには、引越し前になるべく荷物の量を減らすことが重要になります。
    そのために
    ①不用品を選別する
     ゴミを整理する時間を作るだけで引越し費用の節約につながります。
     ただし大型家電を処理する場合には注意が必要。
    ②売れる物はリサイクルで売る
     フリマアプリなどを活用すると高額で売れることがあります。
    ③不用品を処分してくれる引越し業者がお得
     引越しと同時に不用品の買取や処分を行ってくれる引越し業者は事前にチェック。

長距離ならコンテナ便もお得

コンテナ便とは、列車での運送です。全区間をトラック1台で運ぶ引越しよりも費用を抑えられます。ただし、コンテナの利用は1個単位です。荷物を積みきれない時はコンテナを追加します。当然、コンテナの量を増やすと引越し料金も高くなっていきます。
コンテナ便は、JRの貨物列車や船便に載せてまとめて輸送するため、個々のトラックに載せて引越しするよりも費用が安くなるといわれています。また、燃料代や人件費を抑えられることも安さの理由の一つです。
ただし、貨物列車の運行スケジュールに合わせないといけないため、引越しに日数が余計にかかってしまう可能性があります。引っ越すスケジュールに余裕がある場合におすすめです。

コンテナ便

混載便ってしってます?

トラックの空きスペースに別の依頼者の荷物も積み込み、一緒に輸送することで運送費用を抑えるプランが「混載便」です。
簡単にいうと、1台のトラックの荷台を、複数のお客様でシェア(共有)したり、トラックの定期配送便の空きスペースを目的地まで借りるサービスのことです。当然、他の希望者が現れないと現れるまで待つことになります。
ただし、地方から東京、大阪などの主要都市への混載便希望者は多くいる反面、地方から地方への引越しの場合は、なかなか希望者が現れないこともあります。
その代わり、トラックを1台チャーターするのに比べ、荷物の配送に必要なスペースだけの配送料金で済む効率的な方法のため、通常よりもお安い価格で配送することができます。

混載便

引越し日が調整できるなら「帰り便」もおすすめ

通常引越し先で荷降ろしをしたトラックは、荷台が空の状態で出発地まで戻ります。帰り便とは、積み荷をおろした後のトラックの空きスペースを利用し荷物を運んでもらう「帰り道のついでに運んでもらう」というイメージです。
「空車回送」という空の状態で帰路につくトラックは、人件費も燃料費も非常に「無駄」になってしまいます。そこを有効活用するのが帰り便になります。
ただし利用する際はデメリットも理解しておく必要があります。

デメリット①・・・引越し先へ荷物を輸送する日時を指定できない
デメリット②・・・引越し荷物が多い場合、荷物が入りきらない場合がある。

引越しごみ選別

まとめ

9月上旬はまだ閑散期、中旬下旬以降は連休を避けて引越しをしましょう。
また、前回記事【不用品処分して引越し代はお安く①】でもご紹介したように、不用品などの選別を行い、リサイクルの活用や事前に自治体の回収日にあわせたゴミの処分などし、荷物を極力減らしましょう。
また、9月は台風など天候などでスケジュールが変わってしまうなどのデメリットもあります。
費用を抑えるながら、やはり事前の準備などで賢い引っ越しを実現しましょう。

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