年末大掃除の不用品はくんえい総建へ 大掃除編

年末大掃除の不用品はくんえい総建へ 大掃除編

今年ものこりわずかとなりましたね。
年の瀬の限られた時間のなかで、いかに負担を少なく、しかも達成感をもって大掃除を終わらせるか。そのために重要なのは大掃除の「前準備」です。できるところから取り入れてみてほしいです。

大掃除のポイント

☆ポイントの1つ目は「捨てるべきもの」を抽出し、捨てること。掃除とは汚れを掃き除くことだですが、実質は不要物の処理作業と同義になっていることが多いものです。まずは物を除かないことには汚れに手が届きません。しかし、「ゴミを捨てる」というのは言うほど簡単な作業ではなく、適切なタイミングで正しく分別できないことが「汚部屋」や「汚屋敷」化のきっかけにもなります。

年末はゴミ収集日も不定期になりやすいので、要注意。ゴミの種類ごとに収集日を必ず確認し、住まいのある自治体の分別ルールに従い、できるだけ前倒しで「捨てるべきもの」を確実に捨てていきたいですね。捨てるべきかどうかを判別しがたい場合は、以下に示す場所別のチェック項目を参考にしてください。ゴミ捨て作業が進むだけでもかなりの「大掃除」になるはずです。

まずはキッチン。冷蔵庫や食品庫のなかに古い食材や食べ残し、賞味期限切れの瓶詰めや缶詰(捨てるときは中身と外側を別に)はないか。食器棚の欠けた食器類や中途半端な箸やカトラリー、ベタつきや臭いのある密閉容器などは思い切って処分をしてください。欠けたりさびたり、蓋の無くなった鍋など、使うのに支障があるものも捨ててしまいましょう。

洗面所や浴室では、使い切れずボトルなどにカビの生えたシャンプー類や古いヘアケア用品、特殊なスプレー缶などは処分対象です。さびたカミソリやカビたスポンジ、ヘチマなどももう使えないでしょう。古い掃除用・洗濯用洗剤なども、中身が変質していることがあるので処分しましょう。

居室に、インクの切れたボールペンや欠けた定規など、使い道のない文房具類はないでしょうか。古雑誌やちらし、カタログ、捨て忘れた段ボールなどの紙類は古紙回収へ。適した年齢を過ぎた子供のおもちゃや絵本などは誰かにあげてもいいでしょう。汚れの多いラグマットなども、思い切って捨ててしまいたいものですね。

クローゼットなどの収納では、傷んだ下着や穴あき靴下などの衣類、古くなったバスタオルなどは思い切って処分をしましょう。傷みや汚れのあるバッグ類、サイズが合わなくなったり、臭いやシミのある衣類、臭いやカビ、破損などのある靴や傘なども処分対象となります。

こうした作業で、捨てるべきものをなくした引き出しや押し入れなどには、すぐにものを詰め込まないようにしたいものです。住まいに限らずどんなところも、空間があいているほうが掃除しやすいからです。

☆2つ目のポイントは触りたくない汚れに放置可能な洗浄剤を何度もかけておくことです。 大掃除に関するアンケートなどでは、大掃除したい場所として、キッチンの換気扇やレンジフード、コンロなどが挙げられることが多いです。しかしこれらの場所は、落としにくい油汚れが主体で、最も掃除に苦慮する場所でもあります。手掛けるとなったらそれなりの覚悟が必要ですね。

事前準備で、後の大掃除が楽になるのが、キッチンや洗面所、浴室などの「排水口」です。ドロドロ、ヌメヌメした汚れに触りたくない人もいるでしょう。本格的な掃除を行う前に、洗浄剤をかける→15分ほど置く→水を流すという手間をかけておくだけでいいです。事前にあの気持ち悪い汚れを減らしておけば、負担はだいぶ軽くなります。

ドロドロ、ヌメヌメの正体はおおむね、その場で繁殖したバクテリアです。そこで、タンパク質を分解する次亜塩素酸ナトリウムを主成分とした家庭用の塩素系漂白剤スプレーや、パイプの詰まり取りジェルのような洗浄剤を適量使用するのが有効です。

注意点は、こうした塩素系漂白剤は、吹きつけた後にブラシでゴシゴシこするような掃除を想定していないことです。飛沫が跳ねて目に入ると失明の危険もあるので、「洗浄剤をかけて、流す」という手順がラクであるうえに安全です。この作業は回数を重ねるほど効果が大きいので、本格的な大掃除を行う日までに、数回繰り返しておくといいでしょう。また、ディスポーザー付きのキッチンシンクに塩素系漂白剤を用いると腐食の原因になります。実行する前にシンクの種類を確認しましょう。

こだわらなければ半年先でも


実は冬の最中である年末は、大掛かりな掃除に適した季節ではありません。気温・水温ともに低く、冷えると固まる油汚れなどは落ちにくく、カーテンなどの大きな洗濯物は乾きにくい。合理性からいえば大掃除は暑すぎず寒すぎずの春から初夏、ないしは初秋あたりに行いたいところです。

年末にこそ大掃除したい、しなければ年を越せないというのは心情的・慣習的側面が大きいものです。特にこだわりがなければ、年末の掃除は最小限にとどめ、本格的な大掃除は半年先にずらすという選択もいいかもしれませんね。

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